高速教習のコツ 合流さえできれば怖くない

大津SAより琵琶湖を望む

これから高速教習を受けるにあたって特に合流が不安という方は多いのではないでしょうか。
私だってそうでした。合流はもちろん、普段頑張って60km/hくらいまでしか出したことがないですから、80km/hや100km/h超の世界なんて未知の領域です。
また、追い越しした車の前に入るのは、どのくらいの間隔で入れば良いのかなど、悩みが尽きない方もいるかもしれません。

今回はそんな不安を取り除くために、一緒にシュミレーションしていきましょう。

まず初めに

車は普段使っているものよりも排気量の大きい車が使われることが多いです。
例えばいつもはトヨタのコンフォートであればクラウンになったり。そのため車の挙動や車幅をつかむまでは、サイドミラーで確認しながらゆっくり走りましょう。

教習は2人または3人で乗車し、普段MTの人もなぜかATに乗らされるという。。。
普段MTの人が気をつけないといけないのは、ATはアクセルを離してもエンジンブレーキがあまりかかりませんので、早めのブレーキを踏む準備をしてください。

高速教習の道は、教習所から一般道を走ってICで通行券を取り(ETCを使う教習所もあるかもしれません)高速に乗り、SA(サービスエリア)で交代、もしくは一旦高速を降りて交代、次の人が再びICで通行券を取って高速に乗り、SAまで。行きで休憩することはないと思いますが、帰りは確か必ずSAで休憩をとるようになっています。

休憩が終わったら最後の人がSAから教習所まで、といった感じです。

高速道路は交差点も無ければ、歩行者もいませんし、ネズミ捕りもありませんので、はっきり言って一般道よりも安全で快適なんです。渋滞と覆面に捕まらなければ、の話ですが(笑)

覆面に捕まるとどうなるのかについては、こちらの記事をどうぞ。「罰金35,000円!覆面を見破り快適なドライブをする方法
小説風ですがほぼノンフィクションですw
高速道路では、一般道もそうですが「急」のつく動作は厳禁です。「急ブレーキ、急発進、急ハンドル」
特に、高速ではハンドルを少し切るだけで曲がりますので、急ハンドルは絶対に止めましょう
それでは高速に乗るところから順にシュミレーションしていきましょう。イメージトレーニングは大切です。

明石海峡大橋

IC~合流

ICのゲートが見えてきたら、自分はどのレーンに入るのか早めに決めましょう。通行券を取るなら、ETC専用以外なら大丈夫です。ETC・一般でもOKです。
通行券を取ったら逆光のときなどに使うバイザーのポケット、もしくはドアのポケットなど邪魔にならないところに入れましょう。

次に、どちら行きの高速に乗るのか注意します。この際気を付けたいのが、ETCレーンからの車は突っ込んできますので、例えば左のレーンから分岐を右に進む場合(逆も然り)は特に気をつけてください。ウィンカーも出しましょう。

もし事前にどちら側の分岐を進むのか分かっていれば、そちら寄りのレーンで通行券を受け取るとスマートでしょう。

 

続いて合流です。

分岐を進んで合流までは、180°カーブしたり1周したり、そのまますぐ合流する道などいろいろありますが、本線と合流車線が並ぶところまでには60km/h以上は出しておきたいです。(とにかくカーブが終わったらアクセルを踏みこみましょう)

もう少し踏んで70出して、ウィンカー出して横と斜め後方に車が居なければ入れば大丈夫です。

車が少ないところではこれで十分ですが、多い所では特定の車をターゲットにし、その車と横に並ぶくらいに加速し、アクセルを離してその車の後ろに入るイメージです。

合流は車線変更と違って、道の形状も斜めになってなっていることが多いので結構見にくいです。なので、高速教習においてはミラーよりも振り返って目視でも十分良いと思います。目的はミラーを確認することではなくて安全を確認することですから。

教習車が合流してくるときは、たいてい他の車はどいてくれますから。追越車線もがらがらなのに、走行車線を走ってくる車はトラックなどを除いて下手なだけです。

なので、構えることなくいつも通りでいきましょう。

分かりやすくまとめると、

  1. ひたすら目視で合流車線を走りながら本線と並ぶ
  2. サイドミラーで走行車線を走ってくる車のスピードを確認。
  3. その車と速度差があまり無く、入れそうならウィンカーを出し目視して合流。
明石海峡大橋を眺む

 

追越と車線変更

まず車間距離はどのくらい取るべきかについて見ていきましょう。

基本は自車の時速と同じ距離を空ける、と言われています。

高速道路の途中に、車間距離を確認できる区間がありますが、意外と詰めがちなことがあります。

それ以外に前の車との距離を大まかに知る方法として、例えば80km/hで走っているとすると1秒で約22m進みます。

前の車が看板の下とか、道路のつなぎ目を通過したときから、0, 1, 2と0から2秒数えて自分の車がそこを通過すると大体50mというように測ります。

ただ、あくまで目安であり、車間距離は取るに越したことはありません。

高速道路で安全な状態というのは、前にも後ろにも車がいないことです。
鳶

また、止まるまでの距離は実に様々な条件によって変わってきます。

路面が濡れているかどうか、車のブレーキ性能、乗車人数や車重、タイヤの性能、ドライバーの状態など。

スピードを出すことは誰だってできるのです。

大切なのはいかに安全に止まれるか、です。

 

さて、それでは追越に移りましょう。

道路は2車線で右が追越車線、今は走行車線を80km/hで走っていて前の車が少し遅いので、前車を抜かして前に入るという状況にします。

このときに使うのがサイドミラーとルームミラー。

ちなみに、サイドとルームミラーの使い分け、うまくできていますか。

どちらも後方を見るためのもの、というだけではありません。

使い分けとしては、ざっくり言うとサイドがサブ、ルームがメインといった感じです。

サイドの小さい鏡では、後続車のスピードをしっかり見極められません。サイドは目安確認として、ルームでしっかり見ます。

後続車が近付いてくると、ルームミラーに占める面積が段々大きくなってきて、左から右へと流れていきます。

この大きくなってくる変化具合で、後続車の速度を確認できます。この変化が緩やかで、車間も空いていれば追越すれば良いです。

よく高速で、追越車線にふら~と出てきて後続車にブレーキを踏ませているのを見かけるかと思いますが、あれはルームミラーを見ていないのだと思います。(相手の車がどれくらいのスピードで近づいてきているのか分からない)

話を本題に戻し、

前の車とは一定の距離を保ちつつ、ルームミラーで後ろ(追越車線と自分の後ろの車の動き)を観察します。

追越車線はいくつかの群れ(車列)で走ってくることが多いですが、群れと群れの間(車と車の間)が広いときがありますので、例えば白い車と赤い車の間が結構空いてて、そこに入ろうと決めます。

白い車が横を通過する少し前くらいから加速し始め、安全確認をして車線変更します。

車線変更は横に、ではなく斜め前に、というイメージです。

そうすれば、スムーズに追越車線のスピードに乗れます。

淡路島より望む

では、再び走行車線に戻りましょう。

走行車線は車間が結構埋まっていることが多くて、なかなか入りづらいときがあります。

それに高速なので、ある程度後ろの車との距離を空けて入らないと危険です。

その目安として、ルームミラーに抜かした車が映り始めたら、車線変更しても安全な距離になっていると言われています。

また、無理に戻ろうとしなくても、しばらく走っていると群れが切れるところがあるので、そこで戻れば良いです。

戻りたいけどどこも空いていない場合、抜かした車の前に入るというより、抜かした車の前を走る車の直ぐ後ろに入るイメージで入ると良いです。

ただ、合流があるところで戻るのはよっぽどのことが無い限り、止めましょう。危険です。

よくカーナビが、「間もなく、左からの合流があります。ご注意ください。」と言っているのを聞いたことがあると思いますが、あれは別に伊達に喋っているわけではありません。

合流があるのは見れば分かるのにわざわざうるさいな、と思うかもしれませんが、合流で戻るとどうなるかというのが、次の動画です。

この動画の撮影車の問題点は2つあります。

まず1点目は、走行車線に戻るのが遅い。おそらく走行車線を走っている車の前に、十分なスペースを空けて入ろうとしたのでしょう。

それは悪くないですが、戻るなら最初の歩道橋の辺り、遅くても合流車線と本線との防音壁が消えるまでに戻っておくべきです。

今回の場合、合流しようとする車の死角に完全に入っています。

サイドミラー、ルームミラーで映りきらないところ、言わば斜め後方が死角ですが、高速などの合流車線は、本線と平行ではなく斜めになっているようなところもあります。

そうなると、尚更サイドミラーなどでは本線の後方確認がしづらくなります。

なので、今回の場合、早めに戻るもしくは合流車線が消えてから戻るべきです。

そして、もう一つ問題なのは、合流車線から車が来ているのが見えた時点で、何のアクションも取っていないこと。

走行車線に戻っているこの車は、戻りきらずにまた追越車線に戻るべきなのです。

後ろから猛スピードの車が迫っているようでもないですし。

あるいは、戻っても減速して合流の車を入れるべきです。

自分から事故をもらいに行っているようなもので、もはや当たり屋と言っても良いくらいです。

そして、この動画とは関係ありませんが、もしあなたが走行車線にいて、ナビから間もなく合流があるというアナウンスがあったら、追越車線の後方の様子を探っておくことです。

普通車ならそれほどですが、トレーラーのような大型車が合流車線を走ってきているなら、追越車線に移っておくと親切ですし、リスクも下がります。

そういうときのためにあらかじめ、追越車線に自分が避けられるスペースを確認しておきましょう。

 

余談ですが空いている道路で追越車線を大体2km以上走っていると、警察がいたら通行帯違反で捕まることがありますので、気をつけましょう。

田園と道

PA・SAで

SAなどの看板はしっかり確認するようにします。

SAが近付いてきたら2km手前くらいで、走行車線に戻っておきたいです。

本線を外れてSAに入るまでに速度をしっかり落としましょう。

駐車する場所は、なるべくバックしないで出られるところが良いです。

というのも、SA、PAは唯一高速道路上で一般の人が歩けるところですし、本線からSAに入ってくる車もいますので、バックは死角が多いのでリスクが増えます。

 

SAから本線へ

休憩を終え、再び本線へ移動しますが、SA内ではとにかく徐行です。

SAなんて車の陰だらけですから、どこから子供とか人が飛び出してくるか分かりません。

SAを抜けて本線への合流へ向かう前に、右を確認します。(よくトラックなどが止まっているコース)

本線からSAに入ったけど、休憩しないでまた本線に乗ってしまおう、と突っ込んでくる車も無くはないです。

安全確認を終えたら、あとはアクセルを思いっきり踏んでください。

合流は上に書いた通りです。

EXPOCITY

料金所・下りたあと

料金所では通行券を取るときと同じく、早めにどのゲートに進むか決めておきましょう。

料金を払い終わった後は、再び左右のゲートから出てくる車に注意します。

一般道に入ってしばらくは、スピード感覚が鈍っていますので、こまめにスピードメーターを確認してください。

思ったより出ていることがあります。

あとは安全運転で教習所まで。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

いろいろ書いておきたいと思うと、つい長くなってしまいました。

本当はまだまだ伝えたいことがありますので、また別の機会に。

いずれにしても焦らないこと、早めに判断し「急」な動きは避ける。

なので、事前に教官にどちら方面の高速に乗るのかなど聞いておくと良いかもしれません。

それでは高速教習、楽しんでください。

夏空と風車

 

ABOUTこの記事をかいた人

こんにちは。 私は趣味は自転車、ドライブ、音楽、読書、カメラです。 車はロータスが好きです。 このサイトでは主に以下のことについて取り上げていこうと思います。 ・穴場観光スポット ・本 ・買って良かった製品、サービスなど ・海外旅行 ・レンタカーやドライブウェイ、覆面パトカーなど車全般 ・大学生向け一人暮らしhow to ・音楽 ・美味しいお店 ・日々のこと思うまま。 サイト名の由来に関してはHOMEも覗いてみてくださいね。