さて、春から一人暮らしをされる方も多いのではないでしょうか。
普段は何気なく使っているものでも、実際に一人暮らしをしてみると意外と必要なものが多いのです。
例えばキッチンの場合、食器を洗うスポンジやスポンジ立て、洗剤、まな板、包丁、ピーラー、お玉、菜箸、ボール、ターナー、ざる、調味料。。。といった具合に、使うときになって気づいたりすることが結構あります。
そうならないために、ただ必要なものだけを羅列するのではなく、必要条件かつ十分条件を満たす、必要なものからあると便利なもの、商品の選び方についても解説していきます。
まずはここで、タイトルにある安物の鍋と普通の鍋、どう違うのか解説してみます。
オレンジ色の鍋は無名の1000円くらいの鍋。銀色のほうは、定番のティファールの鍋で3000円くらいです。
どちらもIHは使えるので機能的な差異はほとんどないのですが、決定的な違いがこちら。
安物の鍋は「ふち」が直立なのに対して、ティファールのほうは帽子のつばのように少しせり出しているのが分かるでしょうか。
この違いが一体どういうところで影響するかというと、例えばうどんやラーメンのお汁などを器に注ぐ時、鍋を傾けて直接入れると思います。
その際、ふちが直立した鍋だと、お汁が鍋の側面を伝ってべちゃべちゃになるので、勢いよく注がなければなりません。
ふちがあればゆっくり注いでも、途中で止めてもお汁が側面を伝ってくることはありません。
このように、鍋一つ見てもこんな違いがあるのです。
ちなみに今回使用した鍋は販売終了していますが、それに近しいものがこちら。
少し高いですが、良い物は長く使えますし、お洒落な調理器具は料理するときもワクワクします。
この記事では、大きいものを紹介して別の記事で食器や調味料、あると便利なものなどを取り上げています。
冷蔵庫・テレビ・洗濯機など
物件によっては家具家電付きのところもありますが、何も付いていないからといって、それほど心配する必要はありません。
全て購入しようとすると結構な値段になってしまいますが、最近では家具や家電をレンタルできるサービスがたくさんあります。
もちろん、中古といってもクリーニングはしっかりされていますし、不具合なども無償で交換してくれるところがほとんどです。
レンタルサイトはいくつかありますが、いろいろ調べた中で一番値段がリーズナブルで対応も良かったのがこちら。
かしてどっとこむか、クロネコの家電レンタルが他より断トツにお得だったのですが、2021年4月15日よりクロネコの新規契約は終了してしまいました。
ちなみに冷蔵庫を単品で買われるなら、個人的には三菱電機のPシリーズがお薦めです。特に黒色は艶があって鏡面のようになっています。
庫内もLEDで見やすいです。ドアポケットはこんな感じです。
上は耐熱テーブルになっているので、電子レンジなども置けます。
冷凍庫はB5のノートくらいの深さがあります。
一部口コミには、音がうるさくて最低などと書かれていますが、私は冷蔵庫から3mくらいのところで寝ていましたが、うるさくて目が覚めたことなど一度もありません。
ヤフオクだと中古で平均的な落札価格は17,000円前後です。送料は地域によりますがヤマトのらくらく家財宅急便で、8000円ほどなので、大体25,000円くらいになります。
机・イス・ベッド
ベッドまでは覚えていても、意外と机とイスを忘れがちだったりします。(私だけですか(笑))
インテリアの大型商品は、個人的にはニトリで買うのが良いと思います。どことなく、安いだけのイメージしかないかもしれませんが、安かろう悪かろうではありません。
確かに安いものもありますが、そこそこするものもあって、機能的にもしっかりとしたものが多いです。デザインが多少奇抜で垢ぬけているのはIKEAだと思いますが、自分でパーツを購入して、組み立てないといけませんし、アクセスも配送サービスも抜群に悪いです(笑)
ニトリは店舗とネットショッピングとで、送料が異なってます。まず、ネットでは18,426円以上の大型商品を除いて、合計7000円以上で送料無料です。7000円までは500円です。
店舗の場合は、合計5000円までが500円、10,000円までが1000円、10,001円以上が1500円になります。
ただ、1点あたり18,426円以上の商品は無料です。つまり、10,000円の商品を2つ買っても無料にならず、送料は2000円になります。ニトリ 店舗の送料
机
机だけアドバイスをするならば、注目してほしいポイントとして、机のぐらつき、机の奥の支えが邪魔にならないか、イスに座ったときの太ももと机とのクリアランスなどなど。
大きな机でぐらつくなんてことはないと思いますが、念のために。
続いて机の奥の支えが邪魔になるとのことですが、例えばこの写真の青い線のように、机の強度を補強するためにパイプのようなものが付いていることがあります。
イスに座って膝が干渉するかなど、チェックしてみてください。
あとは、イスを適度な高さに合わせて、机と太ももが干渉しないかも確認してみてください。