プロテインというと、鉄の味はしないまでも苦くて不味くて筋肉のためには仕方ない、というイメージを抱いている方もいるのではないでしょうか。
しかし、いくらタンパク質が豊富だとしても、不味くて続けられなくなってしまっては意味がありません。
そこで今回は、これからプロテインデビューする方や、飲みやすいものを探している方にお薦めのプロテインを紹介します。
SAVASより安くて美味しいプロテイン
プロテインで有名なのが、パッケージが金色の明治のSAVAS。ザバス ホエイプロテイン商品詳細
おそらくドラッグストアなどで一度は見たことがあると思います。しかし、値段が高い。1kg4000円くらいします。初めての方だとプロテインってこんなものなのかなぁと思ってしまいますが、これより安くて美味でタンパク質も多く、カロリーが低いものがあると言えば、どちらを選びますか。
タイトル写真にもあるように、こちらがそのプロテイン。
アルプロンのホエイプロテイン イチゴミルク風味という商品です。
値段は1kgで2480円と、SAVASより2000円くらい安いです。
まずはSAVASと栄養成分を比較してみます。(1食分20gに統一し、SAVASはココア味、アルプロンはイチゴミルク味)
エネルギー | タンパク質 | 炭水化物 | 脂質 | |
SAVAS | 79kcal | 14.3g | 2.6g | 1.2g |
アルプロン | 70.8kcal | 15.0g | 0.9g | 0.9g |
この表からも、アルプロンの実力が分かっていただけると思います。炭水化物に至っては、SAVASの1/3ほどです。
ただ、SAVASはビタミンや葉酸なども含まれており、この点はSAVASの魅力だと思います。
SAVAS 主要栄養成分表
ちなみに納豆の栄養成分はこんな感じです。
納豆1パック当たりですが、カロリーはプロテインと同様でありながら、タンパク質は半分。炭水化物や脂質、糖質も高いです。ただ、食物繊維は豊富です。
その他、アルプロンの成分表と原材料は以下の通りです。
もはやプロテインではない美味しさ!
冒頭にも書いた通り、「いかにも」みたいな味が全くなく、牛乳と割れば市販のイチゴオレとほとんど変わらないです。
ジュースと言っても良いくらい、これなら続けられる美味しさです。水でも割れますが、牛乳と割ったほうがより飲みやすいですし、一度牛乳とコラボすると、もう水割りには戻れません(笑)
プロテインの作り方
ここからは初めてプロテインを飲み始める方に、作り方を解説していきます。
まず、先ほどのアルプロンのプロテイン、袋を開けるとこんな感じでスプーンが埋もれていることがほとんどですので、これを取り出します。
こうやって見ると、粉ミルクと何ら変わりませんね。
先にシェーカーに牛乳(水でも良いです)を入れておきます。メーカーお薦めの量は100mlですが、これだと粉の比率が多くて少し飲みにくいので、私は200mlほどをお薦めします。
そこにスプーン2杯分すくってシェーカーに入れます。
スプーン1杯分が意外と多いですが、これを2杯。
するとこんな感じで、牛乳の上に粉が浮いた状態になります。
蓋を閉めて、シェイクします。10回も振ればほとんど溶けています。少し泡が発生しますが、ちょっと放置していれば消えていきます。
あとは、グラスに注いだり、そのまま飲んだり。
さて、いきなりシェーカーの文字が出てきて驚いたかもしれません。そんなもの持ってないぞと。
外出先で飲む予定も無いのに、そもそも必要なのかということですが、私も始めはグラスに粉を入れてスプーンでかき混ぜれば問題ないと思っていました。
ですが、2杯入れると牛乳200ml入れたとしても底のほうに粉が残ったり、粉の粒々感が残存してしまいました。
そこで、こういうシェーカーなるものを見つけ試したところ、実に使い勝手が良いです。
思いっきりSAVASと書いていますが、SAVASのプロテインじゃなくても使えるところが良いですね(笑)
また、容器には目盛りも付いているので、牛乳の量も調整しやすいです。
蓋にはパッキンが付いているので、振っても中身がこぼれることはありません。
これで300円ほどですので、1つ持っていると重宝します。
なお、アマゾンだと2000円以上の買い物で配送してくれるので、プロテインと一緒に注文されることをお薦めします。