金属磨きと言えば、ピカールが有名ですね。
ただ、意外と傷が付いたりといった口コミも見られます。
それもそのはず、ピカールにはコンパウンド(研磨剤)が入っています。
ですが、今回紹介するのはノーコンパウンド。
それでいて綺麗になります。
マフラーのウロコが綺麗に
まずは実際の写真を。

タイトルにもあるように、こちらが磨く前の写真。一応、パーツクリーナで清掃しています。

こちらが磨いた後。磨いたと言っても、溶剤を少し付けてクロスでふき取ったに過ぎません。
注目してほしいのが、テールエンドの縁の内側。
磨く前は、紫色のウロコっぽいものがあります。もちろん、パーツクリーナでも拭きましたが取れませんでした。
それが磨いた後は、綺麗に消えているのが分かると思います。
綺麗にはなるが、臭いが死ねる。。。
使った金属磨きがこちら。

ブルーマジックというアメリカのものです。

中身は、いかにもといった感じの色で、かなりのアンモニア臭がします。
キッチンの流しも磨いたのですが、換気扇を強で回していないと耐えられないレベルです。
ピカールが液体なのに対して、こちらはペーストタイプ。(ペーストタイプのピカールも発売されました)
全ての金属に対してOKなようで詳しく挙げると、
- 銅
- アルミ
- マグネシウム
- 真鍮
- 金
- 銀
- ステンレス
- ガラス繊維
となっています。
使い方は、柔らかい布にペーストを取り、磨きたいものを磨いていきます。
ちなみにこのクリーム、研磨後は表面をシリコン膜が覆って保護するため、磨いていると布が黒くなってきます。
布で最初にある程度磨いたら、機械を使ってバフすると良いと思いますが、無い場合は綺麗な布で仕上げると良いでしょう。
量は550g入っていますが、とても減る気配はなく数年はもちそうです。