この記事では、一人暮らしに必要な食器、調理器具、調味料について説明していきます。
冷蔵庫やベッド、机といった大きなものは前回の記事で取り上げています。
at キッチン 食器・調理器具・調味料
まずは食器から。
- お箸
- グラス
- スプーン(大)(小)
- フォーク(大)(小)
- お皿(大)(小)
- 器
- お茶碗もしくはどんぶり
これらは、100均、ホームセンター、スーパーの雑貨コーナーなどに売っています。ただ、100均はよくあるような100均のお店ではなく、お洒落な100均で買われることをお薦めします。
後でも取り上げますが、100均はどちらかというと使い捨てのものを買うのにはちょうど良いのですが、長く使う物には不向きです。
スプーンやフォークくらいなら良いですが、包丁やまな板といった、普通は100円くらいで売られていないようなものは、やめたほうが良いです。
上記のリストで、お箸やグラスはお好きなものを。スプーンは大きいのはスパゲッティやカレーなどに、小さいのはスイーツなどにあると便利です。
フォークも大きいのはスパゲッティ、小さいのはスイーツなどに。お皿も大きいのはメインディッシュに、小さいのは取り皿などに使えます。
器はスープなどの汁物系や豆腐や野菜のような量や高さがあるもの用と、ヨーグルトのようなスイーツ系の器があると良いかもしれません。
お茶碗に関しては、男性ならはっきり言って使わないです。どんぶりさえあれば、ご飯にも、うどんやラーメンにもこれ一つで十分です。どんぶりはスーパーの雑貨コーナーなどで、700円くらいで売っています。
調理器具
続いて調理器具ですが、どこまで自炊するか、スイーツなども作るかによって変わってくると思いますが、ざっと挙げてみますと、
- 菜箸
- まな板
- 包丁
- フライパン
- 鍋
- ターナー(フライ返し)
- ピーラー
- ざる
- ボール
- お玉
- 泡だて器
- おろし器
- 炊飯器
まだ何かあったような気もしますが、これくらいあれば便利だと思います。
まず菜箸は言わずもがな、こういうのです。100均とかでも売っています。
続いてまな板と包丁。
ちなみにこの包丁は100均で200円くらいで買ったものなのですが、まぁ切れない。大根でも切ろうものなら刃が取れるのではないかというくらい。
変なところで力が入って怪我をするリスクも大きいので、2000円以上はするきちんとした包丁を買ってください。
まな板も、100均なんかでピラピラしたシートのようなのが売っていますが、あんなものをまな板として使うなら、何も敷かないほうがましです。
食材を切ろうとしたら、滑って指を切ってしまうなんてこともあり得ます。
ですので、まな板は力をかけても曲がらないくらいの厚さで、重めのものが良いです。抗菌仕様のものも多いです。値段は1500円くらい。
フライパン
フライパンは大きいほうが余裕があって良いですが、大き過ぎるのも重くなって扱いにくいです。普通の自炊なら1つあれば十分だと思います。
私のお薦めは鍋でも取り上げた、T-falのフュージョンシリーズが、外側はステンレスで取っ手は少しラメの効いた濃い青で、お洒落な感じです。
取っ手の内側もネジの出っ張りがないので洗いやすいです。ただ、私が購入したときは3000円しないくらいだったのですが、今は結構高くなっているので他のものでも良いかもしれません。
T-falは取っ手が外せるタイプのもありますが、少し心許ないのであまり料理をしないのであればあれでも良いかと思います。
全てのフライパンがIHやガスなどに対応しているわけではないので、よく確認してから買うようにしてください。
フライパン
鍋(片手なべ)
初めの記事でも紹介しましたが、こちらも同じくフュージョンシリーズ。
ターナー(フライ返し)
これは、お好み焼きのような崩れやすいものを片面ずつ焼く料理に、あると便利です。Amazon ターナー
個人的にはT-falのターナーは安くて使いやすくお薦めです。
ピーラー
じゃがいもや山芋、果物などの皮を剥くときに。包丁で剥く人は要らないでしょう。Amazon ピーラー
ピーラーはT-falは少しごっついので、シンプルなものが使いやすいと思います。
ざる
ざるはパスタをゆでたり、野菜を洗ったりしたときの水きりとして。Amazon ざる
金属でなくてもプラスチックとかでも良いでしょう。
ボール
ボールは卵を混ぜたり、製菓用に。持ち上げてかき混ぜたいなら、ガラスよりステンレスの底の深いのがお薦めです。
底が浅いボールならもっと安いのがありますが、深さがあるボールは中身がこぼれにくく、とても混ぜやすいです。
私も18cm使ってますが、ホットケーキ2袋入れても問題なく混ぜられ、コンパクトかつ使いやすい大きさです。
お玉
汁物やカレーをすくったり混ぜたりするときに。T-falが安くて使いやすく良いと思います。
柄がステンレスのものは、結構曲がりやすいのでその点も安心です。
泡だて器
生クリームを混ぜたり。。。お菓子を作らない人には要らないと思います。
こちらは先端の高さがばらばらで、ホイップしやすいと高評価です。
おろし器
しょうがや大根、にんにく、山芋をすりおろすのに。
裏には滑り止めが付いていて、適度な重さがあるので安定してすれます。100均にあるような手持ちのおろし器は、やめたほうが良いでしょう。
炊飯器
炊飯器は大きく分けて、「マイコン式」と「IH式」があります。
マイコン式というのは、炊飯器の底部のみにヒーターが設置されていて、そこから釜を温める構造です。
IH式は炊飯器の内側に埋め込まれた電磁コイルの電磁誘導により、釜全体を温めます。
なので、ムラなく温めやすい、熱しやすいのが特長です。
ちなみにお米を美味しく炊くには、高温で一気に熱すること。そのため、IH式が定番となっています。
ですが、IH式はマイコン式と比べ、+10,000円くらいします。一人暮らしではなるべく予算を抑えたいところ。
大丈夫です。マイコン式も、3合くらいまででしたら十分美味しく炊けます。下側のほうが温まりやすいので、そのくらいの量ならば問題ありません。
それ以上を炊くならIH式のほうがお薦めですが、電気代もマイコンのほうがお得で、3合くらいまでならそこまで味は変わらないので、微妙な味の違いに10000円を追加するかどうかです。
TIGERのマイコン式、私も5年以上使っていますが壊れませんし、味も劣化することなく全然悪くないですよ。
さて、調味料に行きましょう。調味料もこれまた意外と多いんです。
調味料
塩・胡椒・砂糖
塩はパスタをゆでたりお肉などに。胡椒は香りづけに。
調味料はスーパーで買っても良いかもしれません。それよりも、調味料入れはあったほうが便利です。百均やニトリなどで揃えても良いでしょう。
あとは羅列していきますので、必要に応じてどうぞ。
- 醤油
- わさび
- からし
- ソース
- マヨネーズ
- ケチャップ
- ゆず胡椒
- 七味
- 豆板醤
- オイスターソース
- サラダ油
- オリーブオイル
- ごま油
- お酒
- お酢
- ラー油
- バター
ラー油やわさび、からしなどは100均のほうが安かったりします。
その他 台所用品
- タッパー
- スポンジ
- 洗剤
- お箸立て
- キッチンペーパー
まず、タッパーですがご飯の余りや、おかずの保存に。冷凍からレンジまで、蓋を外さなくて良いので便利です。
続いてスポンジは、食器を洗うときのものです。
これは100均で買うのがお薦めです。こういう、使い捨てのものこそ100均で買うべきです。5個1セットくらいで売っています。
それでスポンジ立てですが、一人暮らしのシンクってお世辞にも広いとは言えません。ですので少しでも場所を取りたくない。 そこで、このスポンジ立て。
上のシンクの写真でも分かるように、ちょうどスポンジがおさまるくらいの幅なので、とてもコンパクトで邪魔になりません。
また、よくある金属製でもないので軽くて、気が付いたら取れているなんてことがありません。色も4色あってお薦めです。
台所洗剤は香りもいろいろありますし、スーパーにも売っていますが、大容量で買うならネットがお得です。
洗剤もいくつか香りを試しましたが、オレンジやグレープフルーツが一番香りが残りにくく、良いと思います。
続いてお箸立てですが、お箸やスプーンなどを洗った後、拭いてどこかにしまうなんて面倒くさい。そんなときに流しの近くに置いておくと便利です。
100均にも売っていますが、底が開いていないので水が溜まりやすく、衛生的に宜しくありません。
最後、キッチンペーパーです。
ドラッグストアでも売っています。
ここで、私がお薦めしたいのがペーパーホルダーです。片手しか空いていないときに、キッチンペーパーを切りたくても切れないもどかしさ。しかし、これさえあれば片手でさくさく切れます。
裏にマグネットも付いているので、冷蔵庫の横とかに付けられます。コストコに売っているような、分厚いのは厳しいですが、70ロールくらいの普通のキッチンペーパーであれば問題ないです。
また、1枚目の写真のグレーの部分に滑り止め素材が使われているので、転がり過ぎることもなく、切りたい分だけ出して横にひねれば、綺麗に切れます。
さてさて、次の記事ではバスルームに行きます。