大学も決まり、これから車の免許を取得しようとする方もいると思います。
車は便利で楽しい乗り物でありますが、使い方を間違えると一瞬にして凶器に変わります。
先の梅田の事故のように、交通事故というのは罪のない多くの人が無差別に殺されます。
テレビでは亡くなった人の数が統計で出るだけ。
その人の人生や事故の悲惨さは語られない。
車に乗る前にぜひこれを見てほしい。
私も初めて見たときは泣きました。
映像もさることながら、サビの前から盛り上がってくるピアノと歌が、胸を締め付けてくる感じ、耐えられません。
スピードを出すことが格好良いと思っている人もいるかもしれませんが、今の車はアクセルを踏めば100くらい簡単に出ます。
それよりも如何に止まるか、何かあったときに安全に止まれる方が遥かに格好良いです。
スピードは自分がコントロールできる範囲で出すべきであり、自分の支配下を越えるスピードを出すのは単なる無謀です。
車は道具であり、道具というのは便利であると同時に、人の安全に取って代わるものでなければならない、と。