比叡山のお土産は、バラ風呂とローズ梅酒で
ここ、比叡山は滋賀県大津市にあり、今から約1300年前に最澄が天台宗を開いた総本山。修行が厳しく千日回峰行などが有名です。その比叡山を走る全長20kmのドライブウェイ。道幅は広いものの、カーブは割ときついです。
今回は名神京都東で下り、国道161西大津バイパスを10分ほど進んで、一旦下道に下りてUターンして少し戻り、信号を右折し後は道なりというルートでした。ただ、信号を曲がりドライブウェイまでの道が既にカーブの連続で、ウォーミングアップにちょうど良いですが、車線が狭いので注意してください。
ちなみに入口では通行証が自動で発券され精算は最後出るときになるので、お金を用意する必要はありません。
また、20km走り抜ける方は230円ほど安くなる割引券もありますので、こちらのページからどうぞ。
詳しい通行料金はこちら。
営業・料金案内|比叡山ドライブウェイ|滋賀県大津・琵琶湖や京都市内が一望できる絶景・夜景スポット (hieizan-way.com)
入口を通過し、しばらくすると最初の休憩スポット、夢見が丘が見えてきます。ここでは、ちょっとしたアトラクションやストレスを和らげてくれるラベンダーソフトクリームを味わいながら、琵琶湖を眺めることができるカフェがあります。休日のみ営業なのでご注意を。カフェテラスyumemi
お決まりの鐘を鳴らせるところもあります。カメラスタンドもあって良心的です。
続いて向かったのは恋人の聖地、山頂駐車場。他の山でも見かけた気がしますが(笑)
この駐車場、行き方が少しだけ複雑なのですが、ドライブウェイを走っているといきなり信号が出てきます。
ここをUターンして上がっていくと駐車場なのですが、ここで転回するのは非常に危険ですので、一旦通り過ぎてください。そうするとロータリーが見えてきますので、そこで回って戻ってくる感じです。帰りも京都方面から出る方は、ロータリーを回ってから戻るようにしてください。
山頂駐車場に、ガーデンミュージアム比叡というちょっとした庭園があったので、入ってみることにしました。
ハロウィンの頃に行ったので、4/18~11/19は1030円ということで少しお高い。それ以外の期間は515円のようです。詳しくはこちら
2021年現在、4/17-11/23までが1200円、それ以外は600円となり、更に高くなりました。
しかも開園期間は4/17-12/5までなので、600円の日は実質最後の2週間弱だけです。
営業案内 | <比叡山> ガーデンミュージアム比叡 のホームページへようこそ (garden-museum-hiei.co.jp)
ちなみに今回の入園料+2070円で1年間フリー、そしてドライブウェイを走り抜けず、また京都にもどられる方は1670円が1100円になるので、2回以上来る方はお得です。パスポートはコロナ禍で中止中のようです。
園内は印象派画家の庭園と絵画がコンセプトということでこんな感じでした。
ハロウィン前に行ったのでカボチャたちがお出迎え。
園内を奥まで進んだところにカフェがあったので、そこで昼食をと思ったのですが既に入園料でダメージを受けている私には、諦めざるを得ませんでした。カフェの周りはバラがとにかく綺麗でした。
カフェの上の方に展望台があったのでせっかくなので登ってみました。展望台は誰もいないと、何か出そうなくらい時代感あふれていました(笑) 何せ昭和30年代に建てられたとのことで、階段しかありません。景色は雲が多かったからかもしれませんが、思ったほどはよく見えませんでした。
最後はカフェの手前にあるアーチ状の通路を進んで、ショップを見てみました。このまますぐ帰ろうかと思いましたが、高い入園料を払ってこのまま出るのもと思い、いろいろ見てみると結構面白いものが売っていました。
[AdSense-A]バラを使って作った商品が多く、写真立てやプレート、アクセサリーをはじめ、薔薇のジャム、ゼリーや薔薇の梅酒、ハンドクリームなどお土産としても喜ばれると思います。
ちなみに私はローズ梅酒までは買えず、「ばらの花風呂」を選びました。原材料は伯方島の塩とバラの花弁のみ。香りがしっかりしていてお風呂のお湯も柔らかく、肌もすべすべに。
山頂は地上に比べ5℃くらい寒かったので暖かくしてお出かけください。