夏と言えば海!ということで、海だけでなく浜辺も美しい海水浴場を紹介したいと思います。
一度行ったらもう他の海には行けない
確かに沖縄などと比べたらあれですが、大阪や神戸など関西から海に行くなら須磨か白浜か越前かと思います。須磨は近いですが海は緑で、音楽もうるさく、雰囲気を楽しむのなら良いのかもしれません。
また、遠くから見てると青々としていて綺麗な海だなと思っていても、駐車場に車を止めて海まで下りてくると意外とグリーンなんてこともあるのではないでしょうか。
あとは、浜辺に貝殻やゴミや花火が落ちていて、海に入る直前までサンダルを履いていかないといけなかったり。
琴引浜はそのようなことは皆無です。琴引浜の浜辺は全長2kmにも渡り、とにかく砂が美しい。もちろん海も魚がいるくらい綺麗なのです。また、海臭くならないのも琴引浜の特長。
よくある砂浜は、小麦色だったり茶色だったりが多いと思いますが、琴引浜の砂浜は白です。そう、まるで石けんの香りのする少女の肌のような色です(笑)
そして、砂が美しい最たる証拠として、琴引浜の砂は鳴き砂と呼ばれています。砂が鳴くのです。
どういう音かというと、手をこすり合わせておならの真似をするというか、ああいう音に似ています。おならと言ってしまうと風情がないですが。
サンダルなどで地面を擦るようにしてかかとから入るように歩くと、きゅっきゅと鳴ります。
鯉くらいの魚が普通に泳いでいる
上でも少し載せましたが、とにかく魚がいっぱいいます。
特に岩場とか磯の辺りは結構多いです。浅いところでも普通にいますので、小さい子供連れでも楽しめると思います。
2枚目の写真はゴミではありませんよ。海面すれすれのところに結構な数の魚がいました。
他にもスイミーさながらの世界が広がっていたり。
ちなみに魚の場所ですが、以下の写真で丸をつけたところ、少し黒くなっているところが磯になっているので、魚が多く浅いので子供連れにお薦めです。
また、鯉くらいの30cm級の魚は、海に向かって右側、比較的人の少ない浜辺の近くです。
どうしても浜辺の左側のほうが人気で、2枚目の写真を見ても分かるように右側のほうは人がまばらです。
魚の場所ですが、2枚目の写真の真ん中右辺りに、水色と白のテントがポツンとあると思いますが、その前辺り、浜から20mほど沖に行ったところに、ちょっとした遺跡のように大きな岩が海底に整然と並んでいます。
海底といっても2mほどの深さです。そこは、本当に大きな魚がいます。30匹は普通にいました。ヒラメかカレイや、エイも運が良かったら見られます。
水中カメラがあると、さらに楽しめます。私もカメラはレンタルしました。
露天風呂もある
砂浜に露天風呂があるのです。もちろん無料で海から10mくらいのところに普通にあります。大きさは3m四方くらいでそこそこ大きいです。温度もちょうど良く、なかなかの湯量が常に出てきます。
ただ、いつ行ってもそこそこ混んでいるのが難点。
秋ごろにサーフィンでもして入るとすごく気持ちいいと思います。
露天風呂は海の左側、磯があるほうの、さらに左側へ歩いて行ったところにあります。
シャワーは無料で充分
よく他の海だと、体がべとついたり、シャワーだけだと全然臭いが取れなくて、石けんがほしいと思うことがありますが、ここはそういう不快感がほとんどありません。水だけで十分流せて、髪がゴワゴワすることもありません。
水のシャワーは無料で、水といってもちょうどいい感じの水温。シャワーも新設されました。
温水のシャワーは有料で、海の家の横くらいにあります。お店も確か2軒しか無かったと思います。浜辺には海の家はありません。焼きそばは600円くらいです。浮き輪はレンタル1000円の、保証料1000円だったと思います。
更衣室も古いですがあります。ちょうど上側駐車場の受付の隣にあります。
トイレも更衣室のところにあります。先ほどの綺麗なシャワーは、駐車場を奥に進んで行ったところです。
なお、駐車場は1日1000円と少し高いですが、浜辺の清掃費などに充てられますので、このクオリティを思えば仕方ありません。
琴引浜は昨年に続き水質検査で最高ランクのAAなので、十分おすすめできます。
海水浴場水質調査・放射性物質調査の結果について/京都府ホームページ (pref.kyoto.jp)
先日、久しぶりに行って来たのですが、朝9時半の休日は既に上の駐車場が満車という。
なので、臨時駐車場に止めました。臨時と言っても、海までは上の駐車場より若干遠いくらいです。
ちなみにこちらが、9時半ごろの臨時駐車場の様子。この時間はさすがに空いています。
臨時駐車場でさえもこの状況です。なので、行かれる方は10時ごろには着きたいところです。
ちなみに臨時Pから海のほうへ歩いて行くと、小さな川が出てきます。
この川を越えるには、海辺のほうまで歩いて行くと、砂浜がつながっているので渡れるようになっています。
砂浜には花も咲いていたりします。
大きめの魚は逃げる傾向があるのですが、小さい魚は捕まえようとしない限り、結構近づいてきてくれます。
海で泳ぐのに疲れたら、魚と戯れるのもなかなか楽しいですよ。
夕日も美しい琴引浜
琴引浜の近くには、夕日ヶ浦という地名があるくらい、この辺りは夕日もとても綺麗です。
以前は京都縦貫道は京丹波わちと丹波IC間は繋がっていなかったので、一旦高速を降りて下道を通って再度乗る状態たっだのですが、全線開通したことにより京都の上の方(京丹後)へのアクセスがぐっと近くなりました。
ちなみに京都縦貫道は気持ちいい走りやすい道ですが、高速道路ではなくて自動車専用道路なので、調子に乗っていると私みたいに罰金35,000円も取られます(笑)
琴引浜の後は、アカシアファームでソフトクリームを食らうべし!
琴引の塩というソフトクリームが良い塩梅で塩気が効いており、泳ぎ疲れた体に染みるんです。ということで、琴引浜から車で5分のこちらのお店。
ちなみにソフトクリームは360円で、ジェラートにすると370円。塩気もジェラートよりソフトクリームのほうが強いとのことです。
店内は、あまり広くなくイスが1脚あるだけで、基本的にはテラスで食べる感じです。
お店の場所は最後にまとめて載せています。
また、お店の隣に新しくケーキ屋さんができました。
このお店も同じ系列なので、こちらの広い駐車場に止めても問題ありません。
同じ系列というのは、同じ牧場のミルクを使ってケーキを作っています。
店内も綺麗で、イートインすることも可能です。
ケーキはこういう感じです。ちなみに私が頼んだのは、久美浜で獲れた桃のケーキ。
桃が凄く甘く、苦みや酸味も一切なく、桃の甘味がダイレクトに伝わってきます。スポンジは少し濃いめの味でシフォンケーキみたいな感じでした。値段は500円ほどです。
白と青のコントラストに心が澄み渡る
この白と青のコントラストが堪らないです。見渡す限りの海、海、海で遮るものがないというのがどれだけ気持ちいいことか。
琴引浜からは30分くらいのところです。ただ、この灯台に行くまでに汗びっしょりになるので、海に行く前に行った方が良いかもしれません。詳しくはこちらの記事で紹介しています。
以下、それぞれの地図になります。
琴引浜
Acacia Farm
定休日 水曜日(8月は無休)
10:00-17:00(8月は18:00頃までOPENしています)
0772-72-5588
Acacia Farmが休みのときに来た方は、こちらのお店も旬のフルーツを使ったアイスクリームがありおすすめです。
フルーツ王国やさか(私はずっとさやかだと思ってました)
0772-65-4192