キャットアイのRAPID X3を買うならX2のほうが良い理由。ボタンや明るさ、欠点などX2と徹底比較。

私自身、X2は1年以上使っていて、ブラケットがゴムバンドなので、付け外しが簡単なこと、充電式であること、明るいこと、使いやすいことからかなり気に入っており、もう少し後方のアピールをしたいことから、どうせならと新しいX3を買ってみることにしました。

X3はX2と比べると発光する面が2つに増えたことから、明るさもほぼ倍になるだろうと少しワクワクしていたのですが、実際点けてみると「うーん。。。」という感じでしたので、これから購入されるか方の参考になればと思い、両者を比較していきたいと思います。

CATEYE RAPID X2は実に良くできた製品

かれこれ、自転車のライトやスピードメーターはキャットアイ一筋で、ヘッドライトはハロゲンの時代から使っています。ハロゲンライトを取り外して鞄に入れていたら、いつの間にかスイッチが入ってしまい、熱を持って煙が出てきたなんてこともありました(笑)

ハロゲンライトからLEDに変わり、そこからしばらくはカンデラ競争があり、少しでも明るいライトが出るとすぐに飛びついていましたね。まだそのときは乾電池式で、VOLTシリーズが出てようやく、充電式に変わりました。(一部、高スペック商品はもう少し前から充電式があったみたいです。)

CATEYEの懐かしいパッケージ HL-EL510

VOLT1200が販売中止となった理由

ちなみに、VOLT1200が短期間で販売終了となった原因は、品質管理のお粗末さにありました。

充電式で、1200ルーメン、これなら明るくて安心だろう、と値段も今までの高スペック品と比べると落ち着いたものだったので、販売されてすぐに購入しました。

確かに、明るさは文句なしで、知らない土地の夜道でも全く不安がありません。

ただ、購入してから2回も交換しています。

1回目は、手元に届いたライトのレンズ、片方の内側に亀裂が入っていたこと。

2回目は、ブラケットが緩んできて走行中にライトが外れること。

ちなみにブラケットは自転車のハンドルバーに付けるほうではなく、ライト本体の土台のブラケットです。無名のメーカー品でさえ、こんなところは外れないんじゃないかというくらい、最低な品質でした。

CATETE VOLT1200の箱

CATEYEの製品は日本製だったり中国製だったりします。このVOLT1200は残念ながら中国製。そういう訳でなのか、たまたまなのか、このモデルはとにかく酷かった。でも、今はノートラブルで愛用しています。

さて、話が逸れましたが、今までの製品の流れを見てると、それぞれのシリーズの中で素晴らしい製品がいくつかあります。ただ、新しいモデルは全て、1つ前のモデルと比べて良くなったかというと、100%YESと言えないところが、このメーカーの残念なところ。

例えば、発光面や明るさだけ改善すれば良いものを、なぜUSBポートの位置まで変えて、(しかも前より使いづらくなって)改悪するのかという。これは正しくX2とX3の話です。

ここからは、X2とX3を写真を使って徹底比較していきたいと思います。(すみません、いろいろ書きたいことが出てきてしまって前振りが長くなりました。。。)

キャットアイ X2とX3の違いを写真で徹底比較

まずはX3の写真から。

キャットアイ X3の付属物一覧

説明書にUSBケーブル、黒いメンマみたいなのがシャープエアロ用のラバー、ゴムバンド、ライトが付属しています。

ライト単体だとこんな感じです。

キャットアイ X3

で、両者を比較するとX3の大きさが際立ちます。

CATEYE X2とX3を比較CATEYE X2とX3を比較

ただ、X2とX3は高さが違うだけで、それ以外はほとんど変わらないのです。

CATEYE RAPID X2 製品情報

CATEYE RAPID X3 製品情報

X3の明るさはX2の倍ではない。

発光面が2つに増えたから、X2の倍明るいんじゃないかと思ってる方も多いのでは?

私もその1人でしたので、実際に点けてみたときのガッカリ感が少しありました。

というかX2が本当に良くできているのです。

では、なぜそこまで明るくないのかというと、X2がプラスチック内部の湾曲によりレンズ効果を持たせているのに対し、X3はフラットなのでそのままの光量なのです。

キャットアイ RAPID X2のレンズ効果

1枚目がX3。発光面が2つ、左右に縦長に配置されてますが、歪みがないのが分かると思います。

一方、X2は中心部から上下に歪みがあってレンズになっているのが確認できます。

なので、実際に肉眼で見てみるとX2のほうが点滅などは眩しいです。X3を2面発光させていてもです。

じゃあX3のメリットって何なのかというと、発光面が2つあることによる光り方のバリエーションが豊富なこと。

1つは点灯にしながらもう1つは点滅にしたりが可能です。

つまり、X3は明るさではなく、光り方でアピールするリアライトと捉えてもらうと、購入したときの残念感が防げます。

X3のメリットは光り方だけ!なぜUSBポートをいじるの?

極論を言えばX3のメリットって、光り方がX2は6通りなのに対し、36通り(6×6)ある点だけです。

デカい、重い、充電時間かかる。。。

それで、見出しのUSBポートですが、まずX2はこのように底面部に、長いカバーで覆われていました。

CATEYE X2とX3 CATEYE X2のUSBポートカバー

それがX3になると。。。

キャットアイ X3CATEYE RAPID X3の閉まりが悪い充電ポートカバー

側面に変わります。

しかもこのカバー、底面の土台と一体型で、X2のように折れ線も入っておらず、一番端で本体が少し斜めの箇所ということもあり、カバーを閉めても微妙に浮いてくるのです。

CATEYE RAPID X3の浮いてくるUSBポートカバーCATEYE RAPID X3の浮いてくるUSBポートカバー

そのため、浮いてくる側を上にしてリアのサイドステーなどに着けて雨天時に使用すると、壊れたという口コミが散見されます。

いやもう本当、何年商品開発やっているのかとCATEYEに言いたい。

回路の問題があるのかもしれないが、X2と同じではダメだったのか。

RAPID X3はボタンを押した感覚が無くなった

まだあるんですよ、呆れます本当。これで最後ですが。

リアライトはフロントと比べると、一度点けたらほとんどパターンを変えないかもしれませんが、電池の持ちや気分、天候によって変える方もいると思います。

通常は点滅で、車の多いところだけラピッドモードなど。

そんなときに、いちいち立ち止まってボタンを押してからまた走り出す人は稀で、走りながら手を回して指の感覚で押すでしょう。

X2はボタンが少し固めで、押すと「カチッ」と音と指への感触がしっかり伝わってきます。これは特にロンググローブのときに安心感があります。

キャットアイ RAPID X2とX3

ですが、X3はグミのような感触で、押しても「カチッ」と言わないし、グローブを着けてると押したかどうか全く分からないのです。

しかも、X3はボタンが2つもありますから、2面とも変更したいときは片面消してしまっていることも。

なぜこうも改悪するのかと。新しいモデルが必ずしも旧モデルより良いかというと、そうでないのはこういうことなんです。

CATEYE X2とX3の細かな違い

ひたすら欠点をあげつらいましたが、その他見た目的な違いとしては側面のデザインが違う点。

CATEYE X2とX3を比較

右がX2、左がX3ですがよく見ると切り欠きが違います。

X2がV字に対し、X3がX。

キャットアイ RAPID X2とX3の側面のデザインが違うキャットアイ RAPID X2とX3の側面のデザインが違う

それから、バッテリーの容量が異なります。

CATEYE RAPID X2のバッテリー容量CATEYE RAPID X3のバッテリー容量

X2が3.7V 400mAhに対し、X3は3.7V 900mAh。

X3が倍以上の容量があることになります。

2面発光でX2とほぼ同じランタイムなので、当然と言えば当然かもしれません。

一つ言い忘れましたが、X2もX3も色味は変更なく、同じに思われます。わずかにオレンジがかった赤色です。

長々と書きましたが、いろいろ考慮すると断然RAPID X2がお薦めです。

 

 

 

 

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