最近は、いろいろなものをネットでレンタルできるようになっています。
スーツケースからカメラ、ドローン、ルンバ、クリスマスツリー、水素水生成器など、季節ものや話題のものが手軽な値段で借りられます。DMMいろいろレンタル
今回は、夜景を撮影しようと一眼レフカメラを借りることにしましたが、検索いただくと分かるようにカメラをレンタルできるサイトは結構あります。
最終的にはDMMで借りたのですが、Rentioも検討材料になったので両者の比較をしてみようと思います。
「DMMいろいろレンタル」と「Rentio」を比較
ここでは、Canon X7の一眼レフをレンタルするとして比較してみます。
DMMいろいろレンタルのメリット
まずDMMのほうですが、
- SDカード(2GB)が無料で付いてくる。
- 最短(1泊2日)から借りられるので、他サイトより安い。
- レンズも最初から2本(18-55mm, 55-250mm)入っている。
- 通常使用時のキズや汚れ、破損などは修理費用負担なし
ちなみに送料(返却含む)は両者とも無料ですので取り上げていません。
順番に解説していきます。
1.のSDカードは新品のものが同梱されています。もちろん、SDカードがないと写真が撮れませんので、普段はスマホで撮るのでSDカードを持っていないという方にはありがたいです。量販店で購入すると1000円くらいしますから。
ちなみに、2GBのSDカードで撮影できる枚数は、次のリンクを参考にどうぞ。リンク先の枚数は8GBのカードですので、1/4くらいで計算してみてください。普通の撮影だとサイズは、ラージの6.4MBほどですので、1140枚の1/4で約250枚です。Canon Q&A メモリーカードに記録可能な枚数
以下が無料で付いてくるSDカードです。
続いて2番。Rentioの場合、最短で3泊4日から(5980円)の貸し出しになります。その点、DMMは1泊2日(4540円)から借りられます。また、DMM.comの共通ポイントも付きます。(金額の1%)
3. 今回、一番の決め手となったのはDMMだけオプション料もかからず、最初からレンズが2本付いている点でした。
2本のレンズとは、一般的な撮影に便利な18-55mmのレンズと、運動会などで特定の人物をズームで撮るときに便利な55-250mmのレンズです。
それぞれのレンズの写真の写り方は、次のリンクを参照ください。Rentio ズームレンズの画像サンプル
DMM以外のサイトでは、18-55mmのレンズしか付いていないのがほとんどで、55-250mmのレンズも付けるとオプション料がかかります。
Rentioの場合も、2本セットだと7980円(3泊4日)もします。
最後に4ですが、DMMいろいろレンタルには安心レンタル制度というものがあり、床に叩きつけるといった意図的なもの以外の、過失による破損などの修理費用は発生しません。DMM 安心レンタル制度とは
Rentioの場合、2000円までは自己負担となります。Rentio 過失による故障・破損
続いて、Rentioのメリットを書いてみます。こうやって見ると、Rentioは何のメリットも無いように見えますが、そうでもありません。
Rentioのメリット
- 返却締め日が最終日の23時59分までにコンビニへ。
- 最短で翌日からレンタル可能。
- 運送会社はクロネコヤマト。
- X8iもレンタル可能。
1番。DMMの場合、最終日の17時までに配送業者へ引き渡さないといけません。ですから最終返却日はお昼過ぎくらいまでしか商品を堪能することができません。
その点、Rentioは返却日の23時59分までにコンビニに出せば良いので、旅先でも十分楽しめます。
2. DMMだとレンタルするのに最短で2日ほど要します。以下の写真は12月8日 1:00時点での状況です。手元に届くのが12月10日からになります。
一方、Rentioだと翌日(12月9日)から使うことができます。
3. DMMは佐川急便、Rentioはクロネコヤマトになります。クロネコと比べると、佐川は少し劣りますからメリットと言えばメリットだと思います。
4. 現在市場に出ている一番新しいのがX9iですので、X7というのは2世代前のモデルになります。レンタルサイトを見るとほとんどがX7です。X8iはあまりありません。DMMも扱っていませんが、RentioならX8iもレンタル可能です。Rentio X8i
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